水素吸蔵合金、水素分離膜他〜燃料電池用語〜


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水素吸蔵合金、水素分離膜他〜燃料電池用語〜

水素吸蔵合金

ある温度範囲内で圧力に応じて水素を吸収したり放出したりする性質を持つ合金。鉄-チタン系、チタン-ニッケル系、ランタン-ニッケル系、マグネシウム系など。メタル・ハイドライド(metal hydride)ともいう。

水素分離膜

水素を取り出すために使われる、水素だけを透過する膜。通常、パラジウム製の膜が使われる。

スタック

セルを複数枚重ね合わせたもの。各セルはセパレータを介して積層される。

セパレータ

セルを積層してスタックを作る際に、セル間に介在させる板状の部品。表面には水素または空気を送り込むための案内溝が作られる。水素と酸素が接触しない役目を果たすことからセパレータと呼ばれる。このほか、導通させる必要があることから電気抵抗が小さいこと、腐食しないことなど要求項目は多く、コストダウンと合わせて、実用化のネックになっている部品。バイポーラ・プレート(bipolar plate)とも呼ばれる。

セル

燃料電池のアノード、電解質膜、カソード、セパレータの1単位を指す。

選択酸化

ある化合物を選択的に酸化させるプロセス。燃料電池では、メタンやガソリン系などのハイドロ・カーボン系燃料を改質して水素を取り出す反応で、反応の最後に微量に残った一酸化炭素(CO)を選択的に酸化させて取り除く反応プロセスのこと。通常、COを数+ppmまで下げる。このため「CO選択酸化」と呼ばれる。

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